ITやAIに関するちょっとしたメモ

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Raspberry Pi 3 B+ のLinuxでPythonをコマンドプロンプトで実行するとき、Python2.7ではなくPyhon3をデフォルトにする

 Raspberry Pi 3 B+ のLinuxはPython2.7とPython3がインストールされています。GUIから使う場合は、以下のように、Python3を普通に選べます。

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 しかし、コマンドプロンプトスクリプトで実行するときには、Python2.7になっています。そこで、このデフォルトをPython3にするには、.bashrcに、以下の1行を加えておきます。

alias python=python3

 

 ところが、これだけだとsudoの時に有効にならないことに気づきました。いろいろ調べたら、次の行も加えればOKなのだそうです。

alias sudo='sudo '

 

 これって、最後にスペースがひとつ入っているところがポイントです。わかってしまえば、「なーんだ」ですが、これは、絶対に知らないとわからない。ちょっとはまったので、メモとして残しておきます。.bashrcをcatすると次のような感じになります。

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 実際、こうやって設定した後は、以下のように、sudoしたときも、V3.5.3がデフォルトになりました。尚、これはRaspberry Pi用に限らず、他のLinuxbashでも同じです。

 

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coldsnap.hatenablog.jp